NCT自然と文化の旅 NCT自然と文化の旅 TEL
03-5825-6155

キナバル山|登山道マップ

2015年の地震被害後に再開し登山道が一部変更された後のルートマップです。
キナバル山登山道マップ・概念図


登山ゲートからラバンラタレストハウスまで
公園本部から4キロ離れたティンポホンゲートまで、通常はバスまたは車で移動、ゲートでIDカードを見せ登山開始だ。
最初しばらく下り、小さな綺麗な滝に出る。この近くはたいがい可憐なキナバルバルサムが咲いている。
滝を過ぎるといよいよ登り坂、いきなり急坂となる。ここで急ぐとあとでバテる元もなりやすいのでゆっくり歩きたい。
適度な間隔でシェルターがある。シェルターは簡素な屋根付きの休憩所でトイレと水がある(地元民は飲んでいるが普通は飲まない方が良い)。
道はうっそうとした木々に囲まれ展望の開けない土と階段の道が続く。霧と雨に会いやすい地帯でもある。
2Km地点を越えると無線局テレコムステーションの分岐がある。
登山道は2つに別れ一方を使いながらもう一方を通行禁止にしている場所あるががこれは環境保全のため、ガイドが付いれば迷うことはない。
MenpingShelterあるいはその先のラヤンラヤン山小屋あたりでお弁当とするのが一般的。
ラヤンラヤンはスタッフ小屋でやや見晴らしが良い。
ラヤンラヤンのすぐ上にマシラオゲートへの分岐があり、その先に建設とりやめになった宿泊施設跡がある。
このあたりからVilosaシェルターあたりにかけてはウツボカズラが多くいつもどこかで大きな固体が見られる。
NpepenthesVilosa(ビロードウツボカズラ)がシェルターの名前の由来ともなっている。
道上の石がだんだん大きくなり、木々の背は低く、ところどころ展望が開けるようになってくる。
山小屋前最後のPakaShelter、ここから先が案外長いのでできればここで休憩を取ろう。
そろそ高山病症状出初めか切れしやすい中この日最後の登り、樹林帯が切れた先にいきなり山小屋の1つWarusHutが出てくる。
過ぎると間もなく出てくるヘリポートもある開けたくぼ地の上にラバンラタレストハウス、後ろにはキナバル山の威容が見える。

ラバンラタから山頂まで
ラバンラタレストハウスを暗いうち、午前2時半から3時頃に出発する。
ペンダントハットを過ぎた先から地震後の新ルートとなる。岩場の直登だったものが迂回しながら低木林の中の坂道となる、
ところどころぬかるみのある場所だが丸太で補強もされている。
今日はシェルターはないので30分ごと等自分で決めて適宜休憩を取ろう。
いくつものこぶ状の尾根を階段と平坦な道、ところによっては下りも交えてこぶをいくつも越えていく。
やがて崖状態の急坂となる。階段がかけられておりロープも付いているのでつかまりながら登ると良い。
崖の途中で旧道と合流する、このあたり2015年地震で崩れた瓦礫が残っているので休みは取らず速やかに通過したい。
通常ならラバンラタから90分程度弱でサヤサヤ小屋に着く。以前はここも宿泊小屋として使っていたが現在はチェックポイントとして使用されている。
この先は巨大な1枚岩状の岩肌を登ってゆく形となる。
やがて左手にサウスピーク、ロバの耳のようなドンキーイヤーズピーク、アグリシスターピークなどがあらわれ、下界にはコタキナバル市の明かりが見える。
この頃からだんだん空が白みはじめてくるはずだ。やがて三角錐状のローズピークが見えてくる。
最後やや急な岩場を石をつかみながら登り切ると山頂ローズピーク4095.2mだ。
午前6:00頃までに着くと頂上で夜明けを迎えることができる。標識などあるが山頂は狭いので夜明けを見たらすぐ下山しよう。
明るくなってくると改めて岩場や巨岩に彩られた勇壮なを楽しむことができる。地震後の迂回新道の部分は花が多く下界ラナウなどの眺めも良い。
ラバンラタレストハウス着いたら朝食や休憩を取り午前9:00~10:00までに下山開始、公園本部まで戻って昼食を取るのが通常のスケジュールである。

別下山コース:マシラウゲートへの下山 ※現在通行不可
2015年6月の地震によって被害を受けその後再建されておりません。
アップダウン多く下山場所の交通の便も悪くもともと利用者も少ないコースだったため再建される予定もないようです。